9月27日のことでした。
にじぐみ(2歳児)の男の子が、トロッコを遊具のそばまで持ってきて、遊具のてっぺんからぶらさがっているクライミングロープを、トロッコの近くまでひっぱってきました。何をしているのか、耳をかたむけてみると……
「ガソリンいれてるの」
トロッコを自動車に、ロープの先端をガソリンスタンドの給油ノズルに見立てて、あそんでいたんですね。たしかに、遊具のてっぺんからぶらさがっているロープは、ガソリンスタンドの天井からぶらさがっている給油用のホースにちょっと似ています。
おとなは見逃してしまうような、物の形や性質の類似に気がついて、それらを結びつけ、あそびにしてしまう。子どもはあそびの天才だなあ、と改めて思いました。